口座開設の流れ、会員登録から完了まで(Coincheckの例)
最終確認日: 2026年10月9日(画面や条件は変わります。最新は、Coincheckの公式ヘルプで見てください)
会員登録は終わった。メールも届いた。それなのに、まだ取引ができない。
会員登録だけでは、取引は始められません。本人確認と税務上の届出が終わって、審査が承認されるまで、口座開設は完了しないためです。
口座開設が「完了」するのは、審査が承認されたとき。そこから逆に、いま何が足りないかを、数えられます。
Coincheckの口座開設は、会員登録、本人確認書類の提出、税務上の届出を終えて、審査が承認されると完了します。
すべてが終わるまで、取引は始められません。
この記事は、Coincheckの例です。ほかの会社の手順は、この記事では確認していません。
運営者の画面があるのは、会員登録と、メールの確認、本人確認の入口までです。
そのあとは、公式ヘルプをもとに整理しています。購入や売却は、行っていません。
公式ヘルプの流れは、7つに分かれています
Coincheckの公式ヘルプ(アプリ)には、次の順番が書かれています。
書類の種類で、順番が変わることがある、とも書かれています。
- 各種重要事項の確認
- 電話番号の登録と、SMS認証
- 国籍の選択
- 提出する書類の選択
- お客様情報の入力と、本人確認書類の提出
- 税務上の届出
- 口座開設の完了
運営者のアプリには、これとは別に、次の3つのステップが出ていました(2026年10月9日)。
- 会員登録
- 本人確認
- 居住地国等の情報の提出
画面の「居住地国等の情報の提出」と、ヘルプの「税務上の届出」は、同じ手続きだと推測しています。
確認はできていません。

始める前に確かめること
公式ヘルプには、次のことが書かれています(確認日 2026年10月9日)。
- 日本国外に住んでいる人は、登録できません。
- 18歳未満と、75歳以上の人は、現在、受け付けていません。
用意するものは、次のとおりです。
- 受信できるメールアドレス
- 電話番号(SMS認証のため)
- 本人確認書類
運営者の画面には、マイナンバーカードで提出する案内がありました。
カードを使うときは、暗証番号も用意するよう、書かれていました。
アプリのほかに、ブラウザ(Web)から始める方法も、公式にあります。流れは、少し違います。
ブラウザの手順には、国籍の選択や、お客様情報の入力の項目が書かれておらず、アプリのダウンロードが入ります(ヘルプ)。
この記事は、運営者がアプリで進めた画面を載せています。
会員登録の手順
- メールアドレスを入れます。
- パスワードを入れます。半角英数字と記号を組み合わせます。
ほかのサイトで使っているものは、避けるよう、ヘルプに書かれています。 - 「登録」を押します。
- 確認メールが届きます。件名は「登録メールアドレス確認のお願い」です。
- メールの中のURLを開きます。
運営者が受け取った確認メールには、URLの有効期限は10分、と書かれていました(2026年10月9日)。
公式ヘルプでは、有効期限の記載を確認できていません。
メールが届かないときは、迷惑メールのフォルダも見ます。
ヘルプには、「メールが届かない方」向けのページがあります。


本人確認で、用意するものと選び方
本人確認の方式は、ヘルプに3つ書かれています。審査の目安も、ヘルプにあります。
| 方式 | 審査の目安(ヘルプ) |
|---|---|
| かざして本人確認 | 最短即時〜2営業日前後 |
| 写真で本人確認 | 最短即日〜2営業日前後 |
| ハガキによる本人確認 | 数営業日 |
「かざして本人確認」は、マイナンバーカードを、スマホにかざして読み取る方式です。
「写真で本人確認」は、書類と顔を、スマホで撮る方式です。
使える書類の例は、運転免許証、運転経歴証明書(平成24年4月1日以降の交付分)、マイナンバーカード、日本国のパスポート、在留カードなどです。
現在の住所が載っていない書類、学生証、マイナンバー通知カードは、使えません。
くわしくは、本人確認の記事に書いています。→ 取引所の本人確認で進めないとき、まず確かめること
お客様情報(氏名・住所)は、書類と同じ表記で、省略せずに入力します。
運営者のスマホには、会員登録のあと、「総資産」の画面に、次の案内が出ました(2026年10月9日)。
- 「各種重要事項を確認する」のボタン
- 「本人確認書類の提出をお願いします」。
「住所確認が完了しておりません」と書かれ、「かんたん本人確認」か、ハガキを受け取る方法が、案内されていました。
運営者の画面には「かんたん本人確認」と出ていました。
ヘルプの「写真で本人確認」と同じ方式かは、確認できていません。

ハガキ方式の注意
ハガキ方式は、審査の承認のあと、登録の住所に、簡易書留(転送不要)で、ハガキが届きます。
目安は、2営業日前後です。
- 局留めや、別の住所への転送は、できません。
- 転送届を出しているときは、事前に解除しておきます。
- 返送されると、利用できません。再度、本人確認の申請が必要になります。
ハガキを受け取り、受け取りが反映されるまで、口座開設は完了しません。
受け取れなかったときは、取引もできません。
結果が届かないとき
審査の結果は、メールで届きます。数日たっても届かないときは、迷惑メールのフォルダを見ます。
それでも見つからないときは、公式ヘルプの案内に従って、問い合わせます。
税務上の届出(居住地国等の情報)
これは、税金を納める国(居住地国)を、自分で申告する手続きです。
公式ヘルプでは、OECDの、暗号資産の報告の枠組み(CARF)にもとづく、税務情報の交換のため、と書かれています。
- 2026年1月1日以降に口座を開く人は、口座開設のときに申告します。
- 2025年12月31日までに口座を開いた人も、2026年1月1日以降、順に、提出を求められます。
本人確認が終わったあと、決められたページで、居住地国と、納税者番号(TIN)を入れます。
納税者番号を出せないときは、理由を選びます。
申告の内容が、虚偽や、不正確なときは、罰則の対象になる可能性がある、とヘルプにあります。
ヘルプには、「提出しないと口座開設が完了せず、取引を始められません」とあります。
完了の条件
公式ヘルプによると、本人確認が終わっただけでは、使えません。
- かざして本人確認・写真で本人確認:審査の承認の通知メールを受け取り、税務上の届出を済ませると、使えます。
- ハガキ:審査の承認のあとに、ハガキが届きます。
受け取りが反映されたあとに、税務上の届出を行い、完了の通知メールを待ちます。
ヘルプには、「税務上の届出が完了すると、全てのサービスをご利用いただけます」と書かれています。
この先の、本人確認の変更
警察庁は、2027年4月1日から、マイナンバーカード等のICチップ情報の読み取り等が必要になる、と案内しています(掲載日 2026年7月23日)。
くわしくは、本人確認の記事に書いています。
メールを受け取ったときの注意
Coincheckの公式ヘルプには、次の注意があります。
- 社名やロゴを装った、不審なメールが確認されている。
- メール・SMS・SNSで、パスワードや認証コードの入力や、暗号資産の送金を頼むことはない。
- 送信元が「@coincheck.com」かを確かめる。似せたドメインに注意する。
一般的な、偽サイトやメールへの備えは、こちらにあります。
口座ができたあとに
会社が登録を受けているかは、金融庁の一覧で調べられます。
二段階認証やパスキーの設定は、こちらです。→ 口座の乗っ取りへの備え、二段階認証とパスキーの設定
日本円の入金から、最初の購入までの流れは、次の記事にあります。
入金の方法と、反映の時間は、会社ごとに違います。購入のすすめでは、ありません。
この記事の限界
画面や条件は、変わります。申し込む前に、公式ヘルプで、最新の内容を見てください。
口座開設の費用は、この記事では確認していません。
出典
- Coincheck公式ヘルプ「会員登録」 https://faq.coincheck.com/answer/6886c198bec9f693b0d06805
- Coincheck公式ヘルプ「本人確認の審査時間の目安」 https://faq.coincheck.com/answer/687a248ccbf936c10e225a2d/
- Coincheck公式ヘルプ「ハガキによる本人確認」 https://faq.coincheck.com/s/article/000001931?language=ja
- Coincheck公式ヘルプ「税務上の届出(居住地国等の情報)」 https://faq.coincheck.com/answer/691d61b4a38364fc2e0086bc/
- Coincheck公式ヘルプ「口座開設の完了と、利用開始の条件」 https://faq.coincheck.com/s/article/10176?language=ja
- Coincheck公式ヘルプ「フィッシング」 https://faq.coincheck.com/s/article/00000?language=ja
- 警察庁 JAFIC https://www.npa.go.jp/sosikihanzai/jafic/index.htm

